
さて、先日、取引先の業者の方からラインが入ってきました。
「 最近、手の親指がしびれてきて整形に行ったのですが、首を牽引して余計にひどくなって、今は手の指全部がしびれて困っているんです!! 」
「 何とかなりませんか!?? 」
という悲痛な叫びをされました。
「 とりあえず、店舗にお越しください! 」
ということで、1月20日に来店され、改めて症状をお聞きすると・・・・
「 整形のレントゲンでは、頸椎の5番と6番の間が狭くなっているので、これが神経を圧迫しているのでしびれが来ているのでしょう! 」
という診断だったようで、当然、マニュアル通り首を牽引したようですが、余計に悪化しただけ・・・!!
首を横に振ると、ズキンと来る痛さを感じておられたので、明かな炎症を伴っています。
その炎症をしている首を、さらに引っ張る!! という無理な力をかけているのが西洋医学です。
これでは、炎症を助長しているようなもので危険です。
炎症を起こしている部位は、基本的に触ってはいけません。
これは整体以外もあらゆる療法に言えることです。
そこで・・・・・
店主は、この首の頸椎症を改善させるために、どこにアプローチをしたのか??
それこそが、
「 手 首 」と「 足 首 」
だったのです。
「 〇〇さん、この手首の下のこの部分を骨から膜をはがすようにするんですよ! 」
「 足首も内くるぶしから下の所を骨からはがすようにして、足首を上下に振れば、首の筋肉の緊張が解除できますよ! 」
と言いながら、手首と足首から首の緊張を解こうとしたのですが、特に、手首の施術を痛がること!!
「 吐きそうになるくらい自分でやっても痛いです〜!!! 」
というので、首の狭窄を起こしている所と完全に連動していることを物語っており、改善できると確信したのです。
この一連の施術をして30分していると、
「 内藤さん、手のしびれがだいぶ無くなってきました!! 」
「 最初に比べて20%くらいになっています!! 」
ということで、まだ完全に消えていないようなので、ここで秘中の秘のある部位に刺激を入れたのです。
「 まだ完全でないようなので、今から手の甲の小指と薬指、薬指と中指の間の溝を下がって止まる所に刺激をしましょう! 」
と言って、しびれている手の甲に刺激を入れたのです。
「 どうですか! この刺激の痛さは??? 」
「 いや〜、 めちゃくちゃ痛いです〜!! 」
ということで、通常であればまったく痛みなどあるはずのない所への刺激を猛烈に痛がっているのでビンゴです!!
間違いなく、狭窄に対応している場所であることを証明しています。
そして、10分くらいすると、
「 内藤さん、親指の痛みがほとんど無くなりました! 残りの指もほんのちょっと・・だけ!! 」
ということで、ここまで来れば、後はすべて自分でできる範囲ですので、自宅で同じ刺激をしていれば完治に持ってけます。
ということで、通常の整形や整体では治せない頸椎の狭窄症でも、まったく首に触ることなく治せるのです。
しかし・・・・・
今回、皆さんに知って欲しいことは、これだけではありません。
ここからが今回の本題になります。
その狭窄症を起こした業者さんと施術が終わった後、食事に行った時の会話で、
「 今までは腰だけ痛かったのに、なんで急に首が痛くなったんですかね!??? 」
「 痛くなる時は、必ず、筋肉の緊張が起こっている時ですからね! 」
「 皮膚に垂直に圧をかけていると、硬直して硬くなりますからね!!
「 マッサージをしている人も垂直に皮膚を圧しているから、逆に筋緊張をさせているのでダメだと思うんだけどね! 」
という会話をしてる時に、その業者さんは叫びました。
「 ひょっとして、最近買ったマッサージ器が悪かったんかな〜!! 」
「 どうしたんですか? 」
「 いえ、マッサージ器を買って、ず〜と1時間も2時間も連続で揉んでいたんですよ!! 」
「 でも、マッサージ器って、15分くらいで一回止まるでしょう! 」
「 そうなんですけど、気持ちいいから、止まってもすぐ始動させて使ってました!! 」
「 あ〜それはマズカったですね! 首や腰に垂直な刺激を1時間以上も連続で刺激してたら、そりゃ〜コチコチに固まってしまいますよ〜! 」
「 それが首のコリを強力にしてしまって、頸椎の狭窄を起こした可能性がほぼほぼでしょうね! 」
「 実際、わたしが施術で首のコリを取ったら、手のしびれもなくなったわけですから〜!!」
「 いや〜、高い買い物したので捨てるわけにはいかないから、これからは、ほどほどで止めときます!! 」
という会話があったのです。
いかがでしょうか?
コラムの皆さんの中にも、ひょっとして、先の業者さんと同じようなことになっている方もおられるのではないでしょうか?
マッサージ器は、基本的に15〜30分で1度止まるようになっています。
でないと、永遠に連続して揉んでしまうと、
「 もみ返し 」
と呼んでいる現象が起こり、筋肉がパンパンに硬直して、次の日に腰痛、肩凝り、首コリがひどくなっているのです。
ですから、皮膚に垂直な刺激を入れることは、ある意味、逆効果を生んでいると指摘しているのです。
ということで・・・
皮膚に対しては、長時間や強い刺激を入れないようにしておきましょう!!